予防歯科|北野駅で歯科をお探しの方はあお歯科まで

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大人の予防も、子供の予防も

むし歯や歯周病は自覚症状がないまま進行してしまうことがあるため、健康なお口を守っていくためには定期的なメインテナンスが大切ですが、日本では定期的なメインテナンスを受けている方が少なく、「歯は年齢と共になくなっていくもの」と思われがちなようです。 しかし実際には、定期的なメインテナンスを受けている方は、そうでない方に比べて歯を失いにくいと言われています。
当院では皆さまの歯ができるだけ失われないように、定期的に通いたくなるような、リラックスして受けられるメインテナンスを心がけております。今まで定期的なメインテナンスを受けたことのある方もない方も、当院でのクリーニングをぜひ実感してください。
フッ素で歯を強くしたいというお子さまから、歯にはあまり自信がないという方まで、あお歯科での予防・メインテナンスを始めませんか。

お口の中がよくわかる、検査と説明

1.定期検診でむし歯・歯周病を早期発見

1定期検診でむし歯・歯周病を早期発見

歯が痛い、歯磨きをすると血が出る…などお口の中に違和感はありませんか?
むし歯・歯周病は静かに進行していく病気で、痛みや違和感を覚えた時はかなり症状が悪化していることが考えられます。削ってしまった歯は、また同じように再生することはなく、痩せてしまった歯肉も元の完全な状態へ戻すことは難しいのです。そのためできるだけ早期にむし歯や歯周病を発見して、失う歯の量や歯肉を少なくしていくことが何よりも大切なのです。
歯科医院へ行くのは痛くなってからではなく、痛くなる前に。この意識付けを歯を守るために実行しましょう。

定期検診の重要性

むし歯・歯周病がなければ、定期検診に行かなくても大丈夫?と思っている方も多いと思います。実はこれは大きな間違いで、定期検診を受けていない期間が長ければ長いほど、痛みがなく発生している、むし歯・歯周病が進行してしまう危険性が高いのです。痛みを感じなかったのに歯が内部まで溶けていた…これは珍しいことではありません。一定の間隔で検診を受けて早期発見することで、もしむし歯・歯周病になっていても初期段階で治療をしていくことが重要です。

2.プロによるクリーニングでむし歯・歯周病の原因を削減

2プロによるクリーニングで
むし歯・歯周病の原因を削減

きちんと歯磨きをしていても約60%の磨き残しがあると言われています。直接、目で見ることができず、複雑な構造をしているお口の中ですからキレイに磨ききるというのも難しいのかもしれません。
そのため、定期検診と合わせてお口のクリーニングも受けて、普段は取り切れない汚れを取り切きりましょう。
プロによるクリーニングでむし歯・歯周病のリスクはかなり下げることができます。歯科医院では歯肉の中に入り込んでいる歯垢・歯石も取り除くことができるので、長年お口のクリーニングをしていない方はお口の爽快感に驚くはずです。

スケーリングとは

スケーリングとは先の細い、針のような治療器具を使って歯肉の中に入り込んだ歯石をとることです。歯石は本物の石のように硬く、歯の表面にこびりついているため、ブラシなどの柔らかいものでは取ることができません。当院では歯肉を痛めないように優しく、丁寧に歯石をとっていきます。

PMTCとは

PMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、歯科医師や歯科衛生士が、専用の機械を使ってお口のクリーニングをすることです。歯の表面についた歯垢や着色汚れなども取り切ることができるため、お口の中がさっぱりするだけではなく歯本来の白さまで取り戻すことも可能です。歯科先進国であるスウェーデンでは、このPMTCを定期的に受けることが常識になっていて、この効果によって高齢になってもほとんどの人が天然歯で生活を送っているといわれています。

エアフロー

当院は(株)EMSのエアフローS1、(株)松風のメルサージュエピック2 in 1を導入することで、パウダーメインテナンスを取り入れております。
これまでのメインテナンスでは、超音波スケーリングと仕上げ研磨が主な手技でしたが、これにパウダーメインテナンスを加えることで、歯を傷つけず、効果的・安全・短時間に予防的な歯科メインテナンスを行うことができます。

大人と子供の予防について

● お子さまの予防歯科

  • 1保護者による仕上げ磨き

    子供は手・腕の力が弱く、器用ではないため、全部の歯をくまなく歯磨きをすることが難しいです。小学生高学年になる頃までは、保護者の方が仕上げ磨きをするようにお願いします。

  • 2定期検診・クリーニング・フッ化物塗布

    子供の頃から定期的に歯科医院へ通う習慣があると、大人になってからも歯科医院へ通うことが苦になりません。クリーニング、フッ化物塗布も合わせて行って一生涯健康な歯で生活できるようにしましょう。

  • 3シーラント

    シーラントは奥歯が生え始めた頃に凸凹を予め埋めておく、むし歯の予防治療です。歯科用プラスチックを表面の凸凹に塗って、光を1分程度あてるだけで治療が完了します。

  • 4食生活を工夫しましょう

    日々の生活の中で、だらだら食べやお菓子・ジュースの摂りすぎによるむし歯のリスクを軽減するために、ライフスタイルに寄り添った食生活を一緒に考えていきます。

● 大人の予防歯科

  • 1定期検診とクリーニング

    お口の状態によって異なりますが、約3ヵ月に1回は定期検診を受けるようにしましょう。合わせてクリーニングを行えば、健康なお口を保つことができます。

  • 2生活習慣に気を付ける

    食生活、喫煙、ストレスなどでお口の健康は損なわれます。全てを一気に改善することは難しいと思いますが、少しずつ意識することで習慣化していくことができます。

  • 3ブラッシングを丁寧に行う

    1日3回、食後は歯磨きをするようにしましょう。また、フロスや歯間ブラシなどを使って、できるだけ食べカス、歯垢を残さないようにしましょう。

  • 4歯を失った場合は必ず補いましょう

    噛み合わせバランスやお口のトラブル予防のために、失ってしまった歯の機能は補うことが大切です。そのままにしておくと、隣の歯が移動してきてお口の構造が変わってしまうこともあります。

     

あお歯科で取り組む予防

1歯のクリーニング

1.歯のクリーニング

歯磨きだけでは全ての汚れを落とし切ることは困難です。そのため、当院では定期検診と合わせてお口のクリーニングを行うようにしています。まずはスケーリングで歯石を丁寧に除去し、その後専用の機械に研磨剤をつけて1本1本丁寧に歯を磨いていきます。歯肉の中に入り込んだ汚れも丁寧に取り除いていきますので、終わった後はお口の中に風が通るような爽快感を感じていただけるはずです。

2歯磨きのアドバイス

2.歯磨きのアドバイス

歯の生え方、大きさ、並び方は人によって異なります。家族間でもそれは異なっているため、歯磨きの仕方はひとりひとりで変えていく必要があるのです。
当院では、お口の構造に合った歯ブラシの選び方からご提案を行い、全歯全方向からキレイに磨ける方法をご案内しています。
お子さんの場合はお子さん自身にも歯磨きの仕方はお伝えしますが、保護者の方にも仕上げ磨きの方法をお伝えして、キレイに歯磨きができるご家庭の環境も大切にしています。

3生活習慣のアドバイス

3.生活習慣のアドバイス

食事をした後はお口の中が酸性になって、歯が溶けやすい状態になっています。そのため、食事をだらだらと長い時間続けると、お口の中が酸性の状態を保ってしまい、歯が脆くなります。また、タバコを吸っていると歯の表面にヤニがこびりついてしまい、歯磨きだけで落とすことが難しくなります。ニコチン摂取によりお口の中の血管が縮小して栄養・酸素が回らなくなってしまうため、できるだけ喫煙するのが望ましいです。

4フッ素塗布

4.フッ素塗布

お口をキレイにした後はフッ素を歯の表面に塗布していきます。フッ素は自然界に存在する添加物で、使用することで歯質強化・再石灰化作用補助・むし歯原因菌の抑制を期待できます。市販の歯磨き粉にも含まれているものですが、歯科医院で使用するものとは濃度が異なります。年齢に合わせて適切な濃度のフッ化物を塗布して、お口にバリアを張るような感覚の予防をしましょう。